有休消化のため平日にお休みができたので
以前から行ってみたかった皇居と国会の参観に行ってきました。
皇居一般参観
誰でも予約なしで訪れることができますが、
先着300人で当日受付もできるようになったので、
無事、東京駅について
整理券No.38という事は38人目という事?
法則性は不明ですw
首掛けを掛けて9時半頃から入場開始。
大嘗宮参観の際は坂下門から入りましたが、
諸々買ったやつ |
皇居グッズは東御苑や
楠公レストハウスなどでも販売されてますが、
観光地価格で割高なのでこちらで買うのがおすすめです。
こんな天気でも結構人気だな~と思いましたが、
やはり中国人が多い…。
旧枢密院庁舎
皇宮警察の車両と共に |
2006年から改修され2012年に完成。
2013年から使用が始まったばかりで、
1984年から長年使用されず荒廃が進んでいたという事です。
桔梗門付近の石垣。武将の家紋が散見される。 こちらは島津家の丸十字 |
富士見櫓
1657(明暦3)年の明暦の大火(振袖火事)で焼失、
2年後の1659(万治2)年の再建です。
同時に焼失した天守閣はその後も再建されなかったために
長らく江戸城の天守閣の役目を負うなど重要な建物でした。
どの角度から見ても同じような形に見えることから、
「八方正面の櫓」とも呼ばれ、昔はここから富士山が見れたのだとか。
宮内庁庁舎
大嘗宮の一般参観でも見ましたが、今回は雨の中の宮内庁庁舎です。
東京大空襲で明治宮殿が焼失したため、
新宮殿ができるまでの間、三階部分が仮宮殿として使用され、
正面のバルコニー部分に
昭和天皇と香淳皇后がお出ましになり一般参賀が行われました。
宮殿(長和殿)
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坂を上って最初に目に飛び込んでくるのが松の塔 夜は点灯します。 |
長和殿 |
中央に一般参賀で皇族方がお出ましになられるバルコニー |
向かって左側は祝賀パレードのスタート地点となった南車寄せ 主に国外の来賓が利用する。 |
坂を上ってお目当ての宮殿が見えてきます。
宮殿と言っても中には入れず、宮殿東庭から眺めるだけで
見れるのは長和殿という横長の建物がメインです。
長和殿は一般参賀や海外国賓の天皇陛下との謁見などで
度々テレビでも映される皇居を代表する最も有名な建物です。
宮殿東庭は一般参賀の際に国民が収容される広場になっており
地下は巨大な駐車場になっています。
皇族方がお出ましになるバルコニーは地上3.4メートルと意外と低く、
松の塔から延びる手前の白いラインが一般参賀の最前列となっており、
意外と間近で皇族方を拝めることが分かります。
頑張れば奥の方に長和殿と正殿を繋ぐ回廊が少し見えます。 |
中門 |
皇居正門&正門石橋(眼鏡橋)
水面の反射で眼鏡に見える事から眼鏡橋とも 景色としては伏見櫓の見える広場側の方が奇麗かな。 |
伏見櫓
正門石橋の反対側に伏見櫓が見えます。
その名の通り、京都の伏見城から移築されました。
宮殿(長和殿~豊明殿~連翠)
長和殿の北車寄せ 主に国内の来賓が利用する。 |
豪華なシャンデリアが見える。 |
再び宮殿東庭に戻って
北車寄せを抜けて豊明殿と宮内庁庁舎を繋ぐ
紅葉渡をくぐって山下通りに出て窓明館への帰路に着きます。
豊明殿と宮内庁庁舎を繋ぐ渡り廊下(紅葉渡) |
これが限界。 |
この上の写真が最も宮殿を一望し、宮殿の奥がのぞけるスポットです。
左が豊明殿、中央が連翠。(※いずれも饗宴場として使用される。)
右に天皇陛下が公務をされる表御座所の西車寄せが見えますが、
どれも遠くから眺める感じで、長和殿のような興奮はあまり感じません。
そして、これらの建物に囲まれた正殿は全く見えません。
即位礼正殿の儀で公開された中庭からの景色がやはり一番美しい。
そしてそれを実際にこの目で見れるのは限られた人たちなんだろうな…。
一般庶民はここまで…
はたして皇居に御呼ばれされるほどの上級国民になれるのだろうか?
桔梗門
ツアーはこれで終了。
コインロッカーのお土産を忘れずに取って
桔梗門で首掛けを返却して終了です。
ちなみにコインロッカーは100円を入れて
最後に戻ってくるタイプです。
なかなか見れないので桔梗門を最後に撮影。
楠木正成像
楠公レストハウス
終了したら11時15分ごろといい時間なので
一汁三菜御膳(日替わりランチ)1,100円(ドリンクバー付き) |
昨年を持って限定数に達したので終了との事でした(´・ω・`)
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