上野駅に到着して浅草寺まで歩きました。
地下鉄乗れば良かったのですが、
飯を食ったばかりで、まだ時間と体力に余裕もあったので…
途中でヨドバシの看板を見かけて、
アキバに寄らなくても済んだんじゃないかと若干後悔しましたw
歌には上野の事言ってなかったと思う。
浅草寺
東京一の観光地。相変わらずの人出です。
浅草寺は東京最古の寺とされています。
源流は天台系ですが、今は独立しているようです。
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雷門 |
行ったことはありませんが境内から
日本最古の遊園地である花やしきのアトラクションが見えます。
スカイツリーと五重塔、新旧の塔
花やしきのアトラクションも含めて
浅草で三塔を同時に一枚に収めることもできそう。
影向堂でかっこいい御朱印を頂きましたが、
返してもらうと浅草寺の御朱印についての考えが挟まってました。
御朱印キャプターを名乗る私は完全否定された形です(;^ω^)
対価として朱印代取ってるんだからお互い様じゃない?
と思うのですが…
浅草神社
浅草寺に隣接する浅草神社にも寄りました。
日付はハンコで中心の文字は手書きというスタイルもあるんですね。
こっちの方がまだいいかな。
朱印料は浅草寺は300円でしたが、浅草神社は500円。
余裕がなければ浅草寺だけでいい気がします。
寛永寺(根本中堂)
歩き疲れたので地下鉄銀座線に乗って上野に戻りました。
上野公園を北に突っ切って寛永寺(根本中堂)に向かいました。
上野公園の人の多さに比べて境内はホントに人が少ない。
公園から少し距離があるので
存在を知らなければ見向きもされないのでしょうか?
今はさして広く無い境内ですが、
昔は公園全体を覆う大きさだったそうです。
江戸幕府が建立した天台宗寺院で
京都の鬼門を守った比叡山延暦寺に倣い
東比叡山を名乗り、歴代将軍が江戸幕府の安泰を願いました。
こちらのお堂内で御朱印を頂きました。
徳川家の葵の御門が入っていますね。
12月1日から朱印料500円と書かれていたので
前日までは300円だったのかもしれません…
寛永寺といっても
この根本中堂がメインというだけで
上野公園内にお堂が点在しており、
清水観音堂や不忍池辨天堂などでも御朱印が頂けて
全部で7つの御朱印が頂けるようですが、
各500円で全て合わせると3,500円もするので
代表して根本中堂の一枚にしました(;^ω^)
中堂だけ離れていて他は上野公園内にあるので
参拝者は清水観音堂や不忍池辨天堂の方が多そうです。
その後、隣接の墓地にある歴代将軍の霊廟を訪れました。
宝塔は普段は非公開で内部の様子を見ることはできません。
東京大神宮
朝から出歩き、疲れも溜まっており、
日も暮れ始めたのでこのまま上野から直接帰っても良かったのですが、
帰りに通る飯田橋駅から歩いて3分ぐらいに
東京大神宮があるので途中下車。もう少し頑張ってみました。
日本で唯一「大神宮」を名乗る神社で
東京大神宮という名前だけ見ると
東京一格式高い神社と感じますが、
この名前は戦後から使われたようで、
建立当初は神社ともされておらず、そのため社格もありませんでした。
国家神道時代において
伊勢神宮が首都東京から遠方にあるため気軽に参拝できないという事で
明治天皇の許可の元、
伊勢神宮から分祀され伊勢神宮の遙拝殿として建てられました。
そのため「東京の伊勢神宮」とも言われ、
旧社格がないと言っても大神宮を名乗って然るべき格式があるのです。
境内は若い参拝者が多かったのですが、
どうやら縁結びの御利益と関係があるようです。
何を隠そうこの神社は大正天皇の御成婚を記念して始められた
神前結婚式の発祥地とされるのです。
比較的小さい神社で御朱印を書いてもらうのも少々時間がかかりましたが、
その間お茶のサービスもあり参拝者にやさしい印象でした。
朱印料は浅草神社と同じ500円ですが、
参拝記念としてオリジナルシールもついてきました。
冬と書いてあるので季節によって変わるのかもしれません。
東京大神宮は東京五社の一つとされ
既に御朱印スタートの地である明治神宮、
護国神社の総本山というべき靖国神社、
多摩地域の大國魂神社の御朱印を頂いているので
残すところ日枝神社の一社のみとなりました。
日枝神社は皇居の南西にある永田町に近いので
次回、皇居参観、国会参観(参議院)の時に寄ってみたいと思います。
三つの記事に分けて都内の旅の様子をお届けしてきましたが、
大嘗宮の参観は一生に一度あるかないかの貴重な経験でしたし、
過去に来てはいたのですが、
御朱印を貰わなかった浅草寺を始め、
東京の鬼門を守る寛永寺や
東京五社の東京大神宮の御朱印を獲得できて非常に満足です。
東京城東エリアは自分の中ではとりあえず終わりかなと…
神田明神など挙げればきりはないのですが機会があればw
それよりも御首題集めで
日蓮宗寺院である千葉の法華経寺や柴又の帝釈天と
さらに東の遠方に行きたいとは思っていますが
それはまた次の機会に…
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